ミュージカル ナミヤ雑貨店の奇蹟

イッツフォーリーズ公演

払い戻しは4月10日まで受付ています。詳しくは こちら をご覧ください

 
ナミヤ雑貨店の奇蹟3人組 iPad iPhone

2020年3月、新演出で再演

原作は東野圭吾の人気小説で、日本はもとより中国、韓国など累計1200万部を突破した世界で広く読まれた作品です。イッツフォーリーズでは、2017年5月に劇団企画公演として初ミュージカル化いたしました。この度、演出を青年座の磯村純に依頼、新演出にて再演いたします。また浪矢雄治役に石鍋多加史、幸平役に藤原薫に迎え、劇団内オーディションで選ばれた吉村健洋が敦也役を、神澤直也が翔太役を務めます。初演や映画版、ストレートプレイ版をご覧になった方も楽しめる、イッツフォーリーズ公演、ミュージカル「ナミヤ雑貨店の奇蹟」にどうぞご期待ください。

ミュージカル

ナミヤ雑貨店の奇蹟

イッツフォーリーズ公演
フラッグ

公演日程


2020年3月26日(木)~31日(火)

タイムテーブル

※開場は開演の30分前
29日は終演後、アフターイベントあり


※未就学児のご入場はご遠慮ください

28日(土)14時、29日(日)14時は前売分、売切

会場

俳優座劇場

〒106-0032 東京都港区六本木4-9-2
TEL03-3470-2880


料金

入場料(全指定席・税込)


前売 6,500円/当日7,000円
初日割 前売5,500円/当日6,000円
土曜ソワレ割 前売5,500円/当日6,000円
Kissポートチケット5,500円(港区在住・在勤・在学)
U25 3,500円 (25歳以下・座席当日指定)
S70 5,500円(70歳以上)
HC割引 3,000円(障がい者手帳をお持ちの方と介助者1名まで割引、要事前予約)
Book付 7,000円(オリジナル帯原作文庫本の引き換え券付き、文庫本は公演当日ロビーにて引き換え)
※Kissポートチケット、U25、S70、HC割引、Book付チケットはオールスタッフ電話受付のみ受付
※U25、S70は公演当日に年齢を証明する物を要持参
※U25は引き換え券を発行、公演当日に座席を割り当てさせて頂きます。座席は選べません。

チケット

チケット取扱

オールスタッフ03-5823-1055(平日11:00〜19:00)
ぴあ0570-02-9999(Pコード 499-351)
イープラス(パソコン&携帯)
カンフェティチケットセンター0120-240-540(平日10:00〜18:00)
前売開始 2020年1月16日(木)

託児

託児サービス

カンフェティ(ウェブのみ)にてチケットをお申し込みの方には下記日程に限り無料託児サービスがございます
3月27日(金)13時
3月28日(土)14時
3月31日(火)14時
詳しくはカンフェティのサイトをご覧ください

Powerful Performance

アフターイベント

3月29日(日)公演終了後、出演者によるアフタートークがございます。(約30分)
出演=吉村健洋・神澤直也/藤原 薫/石鍋多加史
司会=磯村 純(演出)
(予定)

感動の初演から3年、新たに石鍋多加史、藤原薫を迎え
イッツフォーリーズが贈る、一夜の奇蹟の物語


とある女性起業家を襲撃し、廃屋へ逃げ込んた敦也、翔太、幸平の3人は児童養護施設「丸光園」で育った幼なじみ。3人が一夜を明かそうと忍び込んだ場所は、かつて店主が悩み相談を請け負うことで知られた雑貨店だった。廃業して何年も経つ店のシャッターの郵便受けから、突然、手紙が落ちてくる。その手紙は33年前に書かれた悩み相談だった。3人は戸惑いながらも、当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書くのだが……。 次第に明らかになる雑貨店の秘密と、敦也たちとの関係。時を超えて届く手紙を通じて交わす過去の人々との交流が、やがてそれぞれの人生を変えていくことにーー。 2017年にイッツフォーリーズの劇団企画公演として、初めてミュージカル化された東野圭吾のベストセラー「ナミヤ雑貨店の奇蹟」。再演にあたり、演出を青年座の磯村純に依頼。初演では描かれなかった場面も追加し、劇場も俳優座劇場に移して大幅リニューアルいたします。また、今回、浪矢雄治役にミュージカル界の重鎮・石鍋多加史を、幸平役に幅広いジャンルで活躍する藤原薫を迎えパワーアップして贈る、ミュージカル「ナミヤ雑貨店の奇蹟」。どうぞご期待ください。

幸平

藤原薫

敦也

吉村健洋

吉村健洋
イッツフォーリーズ

翔太

神澤直也

神澤直也
イッツフォーリーズ

      

茂木沙月

イッツフォーリーズ
 

森 隆二

イッツフォーリーズ
 

大塚庸介(A)

イッツフォーリーズ
 

吉田 雄

イッツフォーリーズ
 

池田 和

イッツフォーリーズ
 

水谷圭見

イッツフォーリーズ
 

石川裕梨

イッツフォーリーズ
 

大川 永

イッツフォーリーズ
 

坂井くるみ

イッツフォーリーズ
 

福間美里

イッツフォーリーズ
 

東城由依

イッツフォーリーズ
 

近藤萌音

イッツフォーリーズ
 

成観 礼

イッツフォーリーズ
 

杉尾優香

イッツフォーリーズ
 

德岡 明

イッツフォーリーズ
 

松山莉奈

イッツフォーリーズ
 

神野紗瑛子

イッツフォーリーズ
 

半澤 昇(B)

イッツフォーリーズ
 

松本裕子

イッツフォーリーズ
 

浅賀めぐみ

イッツフォーリーズ

スタッフ

原作=東野圭吾(「ナミヤ雑貨店の奇蹟」角川文庫刊 )

脚本・作詞=大谷美智浩
音楽=小澤時史
演出=磯村 純(青年座)

美術=根来美咲(青年座)
振付=田畑真希
照明=鷲崎淳一郎(ライティングユニオン)
音響=返町吉保(キャンビット)
衣裳=小泉美都
歌唱指導=佳田亜樹
稽古ピアノ=田中和音/中山 圭(イッツフォーリーズ)
演出助手=矢野叶梨(イッツフォーリーズ)
舞台監督=長沼 仁

 

宣伝写真=日高 仁
宣伝ヘアメイク=株式会社MBP.NEXT 髙橋弘樹/伊藤 恵
助成=芸術文化振興基金助成事業(平成31年度芸術文化振興基金 現代舞台芸術創造普及活動助成)
協賛=株式会社明治
特別共催=公益財団法人港区スポーツふれあい文化健康財団
提携=俳優座劇場
協力=株式会社KADOKAWA/SUNBEAM/スペースクラフト・エンタテインメント株式会社/劇団青年座/麻布十番商店街振興組合
プロデューサー=𡈽屋友紀子/明羽美姫(イッツフォーリーズ)
主催・企画・制作…株式会社オールスタッフ/ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズ
初演舞台

初演舞台2017年 ザ・ポケット

原作=東野圭吾(「ナミヤ雑貨店の奇蹟」角川文庫刊 )
脚本・作詞=大谷美智浩
演出=河本章宏
音楽=小澤時史

初演舞台写真

初演舞台2017年 ザ・ポケット

劇団企画公演として上演「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を初ミュージカル化した初演は、小劇場ながらもチケットは売り切れ、口コミで話題を呼んだ

初演舞台写真

初演舞台

beyond2020プログラムは多様性、国際性に配慮した文化活動・事業を政府が認証し、日本文化の魅力を国内外に発信する取組です。イッツフォーリーズはこの取組を応援しています



PRコメント

出演者からのPRコメント動画です。随時更新いたします。

福間美里

水谷圭見

神澤直也

半澤 昇

半澤 昇

森 隆二

吉村健洋

石鍋多加史

藤原 薫・吉村健洋・神澤直也

ナニヤ?総括座談会

大川 永

松本裕子

藤原 薫

演出 磯村 純

半澤 昇

半澤 昇

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ナニヤ?雑貨店 一日限りのオープン!

閉店した雑貨店が一夜だけ開くことにちなみ、都内各所で1日限り、時には3日間も「ナニヤ?雑貨店」をイッツフォーリーズが3ヶ月連続でオープンいたします。「ナニヤ?雑貨店」では、イッツフォーリーズの劇団員が店長を務めるほか、公演のPRコーナーや、ミニライブ、悩み相談などなど様々なイベントを企画中。ご来店者にはプレゼントもご用意。

ナニヤ?雑貨店 開催日時・場所

(1)2019年12月9日(月)自由が丘 銭湯ギャラリーyururi(12時〜20時)
〒152-0034 東京都目黒区緑が丘2-7-13 ℡03-3717-4516(みどり湯直通)
最寄駅 東急東横線/大井町線 自由が丘駅 徒歩で約7~10分
(2) 2020年 1月17日(金)〜19日(日)板橋駅 Rental gallery & shop Artco (各日12時〜20時、最終日は17時まで)
〒114-0023 東京都北区滝野川6-83-1
JR埼京線「板橋駅」東口 徒歩3分
都営三田線「新板橋駅」A2口 徒歩5分
東武東上線「下板橋駅」 徒歩9分
(3) 2020年 2月8日(土) 自由が丘 銭湯ギャラリーyururi (12時〜20時)
〒152-0034 東京都目黒区緑が丘2-7-13 ℡03-3717-4516(みどり湯直通)
最寄駅 東急東横線/大井町線 自由が丘駅 徒歩で約7~10分

「ナニヤ?雑貨店」で「何屋」をオープンしたかを予想してオリジナルグッズをもらおう!

3カ所の「ナニヤ?」ではそれぞれお店の名前がつきます。店名は当日、店舗にて発表。俳優座劇場にご来場頂いた方にもロビーにヒントは隠されています。イッツフォーリーズのお店の名前を当てた方に抽選で20名にオリジナルグッズをプレゼント。(ご応募はミュージカル「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の公演にご来場の方のみ可能です)

「ナニヤ?雑貨店 一日限りのオープン!」


(3) 2020年 2月8日(土)自由が丘 銭湯ギャラリーyururi (12時〜20時)

最終回は前回、前々回にいらした皆様も足を運んで頂けるようなミニイベントを企画しました!
  • 13:00〜13:30 ミニトークイベント「ナミヤって、なにや?(関西弁風に)」
  •  ミュージカル「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の出演者が今回の「ナミヤはどうなるのか?」を浅く、うっすく語ります
  •  出演=水谷圭見、神澤直也、福間美里/司会=明羽美姫
  •  トークイベント後は、ミニ交流会。ホットドリンク、お菓子付き(〜14:00)

  • 14:00〜14:30 福間美里があなたのお悩み、ズバッとメッタ斬り
  •  人生の酸いも甘いも噛み分けてきた福間美里が、みなさんのお悩みを一刀両断。四角い美里がまぁ~るくおさめまっせぇ
  •  相談員=福間美里/依頼人=水谷圭見、神澤直也/司会=明羽美姫
  •  イベント後は、ミニ交流会。希望があればUberEatsでも取りましょう(〜15:00)

  • 16:30〜17:00 ミニイベント お絵描き対決、バツゲームは誰だ?!
  •  絵に自信のある3人が皆様のお題にお応えします。
  •  出演=大川永、福間美里、松本裕子/司会=明羽美姫
  •  イベント後は、ミニ交流会。ゲームに負けたメンバーが何か買いに行くかも(〜17:30)

  • 今回は上記のイベント時間のみ、YouTube配信を予定。(なぜYouTubeかっていうと、チャンネル登録者を増やしたいから!登録、よろしくお願いいたします)
    公演は行くけど、ナニヤ?は行けたら行けますの方も、期待せずに配信をお待ちください。最終回はさて「何屋?」



  • 「ナニヤ?雑貨店」で「何屋」をオープンしたかを予想してオリジナルグッズをもらおう!

    3カ所の「ナニヤ?」ではそれぞれお店の名前がつきます。店名は当日、各店舗にて発表。イッツフォーリーズのお店の名前を当てた方に抽選で20名にオリジナルグッズをプレゼント。ご応募は来場者のみ可能です。俳優座劇場にご来場頂いた方にもロビーにヒントは隠されていますが、これはナニヤ?に行って一足先にヒントをゲットしよう!

    プレゼントはこちら!(予定)
    • 出演者サイン入り台本 1名様
    • 出演者サイン入りポスター(小) 5名様
    • ミュージカル「ナミヤ雑貨店の奇蹟」(再演)DVD(非売品) 1名様

    ナニヤ?雑貨店に行ってからミュージカル「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を観に行こう!

    ミュージカル「ナミヤ雑貨店の奇蹟」

    演出・磯村純インタビュー

    2017年にイッツフォーリーズの劇団企画公演として上演をしたミュージカル「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を、配役も新たに2020年3月に再演いたします。今回、演出を手掛ける青年座の磯村純氏にお話を伺いました。

    聞き手 小山内 伸(演劇評論家)

    広報誌 オールスタッフ・ニュース vol.43より抜粋

    ―― 磯村さんは、これまでにミュージカルを演出されたことはあるのですか?
    磯村 ないんです(笑)。音楽劇は何本もやっているんですけど、本格的なミュージカルを演出するのは初めてですね。

    ―― 初挑戦の今回は、どういった形で作り上げたいと考えていますか?
    磯村 僕は音楽劇で「ブンナよ、木からおりてこい」の演出をしていますが、音楽劇はシーンを膨らませるために歌を使うのかなと思っています。
    ミュージカルは歌うことによってストーリーが展開していく、話が進んでいく要素が強いと思うんです。
    歌うことによりにその人の心や形勢の変化といったことをキチンと描いていく。それをやるのが今から楽しみです。

    ―― この作品の初演を拝見した際に、まず面白いと思ったのは「応酬」という曲です。世間を舐めきった泥棒の三人組が、純粋な夢を抱く魚屋ミュージシャンの悩み相談に対して、ケチョンケチョンにけなす。罵倒のパワーが弾む愉快な場面でした。
    今回、初演よりも舞台が広くなりますが、あの場面などはどのように描かれるんですか?


    磯村 人間の動きみたいなものをはっきり見せていきたいので、よりダイナミックに描いていければと思っています。
    実は僕、初演の映像は見ていないんです。歌も聴いて台本も読んだのですが、イメージを固めたくないというのがありまして。
    ただ劇場としてのスケールも大きくなりますし、それはやはり演じる側の心の持ちようや役のディテールのような物がよりはっきり色濃くダイナミックに作っていかなきゃならないのかなとは思っています。

    ―― ストーリーを紡ぐ上で一番重要なナンバーが「再生」という曲です。
    未来から悩み相談に応じるハメになった三人組は、魚屋ミュージシャンを小馬鹿にしていたのに、彼が作った曲を実際にハモニカで聞いたら、にわかに納得する。その歌がヒット曲になることを知っているからですね。
    これは優れてミュージカルらしい趣向であって、音楽が三人組の認識を根底から覆す訳です。
    普通、歌の歌詞が物語を運びますが、この場合はメロディラインが説得力を持つ。
    とても珍しいケースではないでしょうか。
    この「再生」という歌はメロディもいいですね。
    モチーフとして、劇中で何度もリプリーズされ、それが効いているんですよね。


    磯村 ミュージシャンが物語のベースにいて、なお且つその曲が後々に影響を与えていくというところは、原作の構造的にもミュージカルには持っていきやすいのかなとは思いますよね。
    特に歌がキーワードになって進んでいくところですね。

    ―― この物語は奇蹟の一夜を描いています。
    奇蹟を描くには、ストレートプレイよりもミュージカルの方が適している気もするのですが、そのあたりはどのように膨らませようと考えていらっしゃいますか?


    磯村 奇蹟って、どこに対しての奇蹟なのかなというのがあって、例えば魚屋ミュージシャンの音楽の繋がりが奇蹟かもしれないし、手紙が時空を超えて届くことも奇蹟かもしれない。
    最後の最後に牛乳箱に浪矢さんからの回答が入っていることも奇蹟だと思うし。
    いろいろな奇蹟の要素があると思うんです。
    ミュージカルだとその奇蹟を音楽や歌にあわせて作っていける。
    全部の奇蹟をストレートプレイにしようと思うと、膨大な説明とシーンが必要になってくると思うのですが、歌はシンプルに且つドラマティックに尚且つ、ストレートに伝えることが出来る、それはいいツールだなと思っているので、音楽を使って、上手く僕もその世界に入っていければいいかなとは考えています。
    世に擦れている人たちや、悩みを持っている人たち、その悩みもかなりディープで。
    そういう中で、その人たちの悩んでいることや生き様、人間としてのディテールをそれぞれはっきりはっきり見せていくことをしたいなとは思っています。
    結局、最終的に奇蹟は起こっていますが、生きている人たちは誰も奇蹟を起こそうと思って奇蹟を起こしている訳ではないし、いい話をしようと思ってしてる訳ではない。
    それぞれの生き様が交錯して重なり合って、最終的に三人組に影響を与えている。
    しかも、三人組も犯罪を犯している訳だから、じゃあ頑張ろうというのではなくて、じゃあみんな刑務所に行こうかっていう話になる。
    いい話だけでは終わらない、いい人たちだけでなく人間くさい部分みたいな物を出していきたい。
    今回、脚本も大谷美智浩さんに少し改訂して頂いて、初演ではカットされた話も今度は入っているんです。
    だから、より人間の深い部、濃い部分に突っ込んだ話にしていきたいなと思っています。

    ―― 初演を見た印象としては、笑えるシーンも多いですね。
    一人一人は悩んでいるけれども、組み合わせとして見たときにはコミカルな状況が生じる。
    笑いや喜劇的な要素については、意識されている部分はありますか。


    磯村 舞台を見に行って楽しくないと面白くないと思うので、笑う部分、面白い部分に対しては面白くしていきたいと思うし、軽快な部分に関しては軽快にしていきたい。
    僕は決して重苦しい話にしようとは思っていません。
    すごい悩みを抱えている人間がいつも重苦しく生きているかっていうとそうではないじゃないですか。
    だから、ただ苦しい、悩んでいる人の話じゃなく描きたい。
    悩んでいる人たちは前に進もうとはしているけど、それが上手くはいかなかった時に滑稽だったり面白かったり、ユーモアがあったり、というところを描いていきたいなって思いますね。

    ―― その辺が広がると面白いですね。
    物語のキーマンとなる三人組は時空を超えた立場に置かれるので、距離が取れている。
    そこから笑いが生まれると思うんですよね。


    磯村 この三人組に配役された方々、彼等と楽しんで作っていきたいかな。
    彼等は現代を生きている人たちだから、現代の若者を反映させたものになればいいと思う。
    あとは彼等がいかに面白いことをやってくれるかっていう、そこを導いていければと。
    本番近くなってやきもきしているかもしれませんけれど。

    ―― 初演と変わった点ですが、冒頭で、起業家として成功する武藤晴美が登場しますね。これはその後の映画化の影響ですか?

    磯村 映画の影響ではないです。
    最初に武藤晴美の立場やあり方をはっきりさせておく、三人組との繋がりを見せておく流れにはなりました。
    これが上手く置いておければ、すごく効果的に見えるんじゃないかなとは思っていますね。

    ―― 最後に、これまでご覧になったミュージカルでは何が一番好きですか?

    磯村 え?僕ですか?え……今回、浪矢雄治役で出演する石鍋多加史さんが出演していらっしゃる「ラ・マンチャの男」を先日、拝見しまして。
    すごく感動しまして、家で2日間くらいずっと「見果てぬ夢」を歌っていました。
    いろいろ観てはいるのですが、今は「ラ・マンチャの男」ですね。

    ―― 「ラ・マンチャの男」も異なる時空を渡り歩くという意味では「ナミヤ雑貨店の奇蹟」と繋がりますね。
    「ラ・マンチャの男」の様に、そのズレがドラマ性を増幅したら面白いと思います。


    磯村 ちょっと……はい、がんばります。
    場所を変えたり時空を変えたりっていうのは演技でも、見せ方でもまずは挑戦してみたいと思っています。
    このシーンはこうです、このシーンはこうです、というところを説明ではなく、まずは演技で見せていければと思っています。(2019年10月 蔵前・自由丁にて)
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