2022年12月22日(木)〜28日(水)

- 開場は開演の30分前
- 上演時間 2時間20分(途中15分休憩あり)
- 12/22(木)14:00 売切
- 12/22(木)19:00 売切
- 12/23(金)14:00 売切
- 12/24(土)13:00 売切
- 12/25(日)13:00 売切
- 12/27(火)14:00 売切
- 12/28(水)14:00 売切
- 12月22日〜23日の当日券の販売はございません。
- 24日(土)13:00、25日(日)13:00の当日券の販売はございません。
- 24日(土)18:00、25日(日)18:00は各開場時間(開演の30分前)より当日券を販売いたします
- 26日〜28日のチケットは完売いたしました(当日券の販売はございません)
- Streaming+ にて 配信決定!
恵比寿・エコー劇場
- 入場料(全指定席・税込)
- 前売 7,000円
- 当日 7,500円
- U25 3,500円(25歳以下、当日要年齢証明)
- HC割 3,500円(障がい者手帳をお持ちの方と介助の方1名)
- ※未就学児のご入場はご遠慮ください
- ※U25チケットはオールスタッフ、カンフェティのみ取り扱い
- ※HC割はオールスタッフ事前電話受付のみ
- チケット取扱
- 配信チケット
- オールスタッフ 03-5823-1055(平日11:00-18:00)WEB予約
- ぴあ
- イープラス
- カンフェティチケットセンター
- ※公演中止の場合を除き、チケットの払い戻し・お振替は致しかねます
- ※ご来場前に本公演サイトの「感染症対策ガイドライン」を必ずご確認の上、ご入場ください
- アフターイベント
- ■12月23日(金)【アフタートーク】
- ★こまつ座の井上麻矢さんをゲストにお招きし、大連の魅力を語ります
- 出演=鵜山仁(演出)、井上麻矢(劇団こまつ座代表取締役社長) 聞き手=濱田元子(毎日新聞)
- ■12月24日(土)ソワレ【イッツフォーリーズコンサート
- ★イッツフォーリーズのメンバーがクリスマスソングを歌うミニコンサート。イブをぜひご一緒に
- 出演=中山圭、半澤昇、吉田美緒、光由ほか
- ■12月25日(日)ソワレ【プレゼント配り企画・三太が町にやってきた!】
- ★12/25のアフターイベントに参加された皆さまへイッツフォーリーズからクリスマスプレゼントをお届け!
- 出演=吉田雄、刀根友香ほか
ものがたり
舞台は1931年、日本統治下の租界地・大連。中国でありながらも、外国人が居住し、貿易や経済活動を行い、賑わっていた。また、日本の中国侵略活動の根拠地として在留日本人も多く集まっていた。
そんな大連に作家志望の青年、日暮隆夫が放浪の旅のすえにやってくる。日暮は無為徒食の日々を過ごし、かろうじて生計を立てていた。そんな彼のところへ、友人の安東泰男が一人の娘を連れてくる。彼女の名前は徳大寺茉莉。ダンスホールでジャズを歌っているというが、好き勝手に生きる、モラルのかけらもないような一筋縄ではいかない女性であった。茉莉が日暮の住む下宿屋に転がり込んで来たことから、二人のまわりでは様々な事件が続出する。やがて、自由気ままに暮らせていた租界地にも戦争の影が近付き、満洲事変までの火種がくすぶり始めるのだったーーー。
昭和57年度芸術祭賞・優秀賞を受賞した、いずみたくミュージカルの代表作、ミュージカル「洪水の前」。1980年に初演を迎えた本作品は、財津一郎、秋川リサなどの客演を迎え、いずみたくプロデュース公演としてアトリエフォンテーヌで幕を開けたのち、15年以上にわたり200ステージ以上の再演を重ねてきました。原案はブロードウェイのミュージカル「キャバレー」と同じジョン・ヴァン・ドルーテンの「私はカメラ」とクリストファー・イシャーウッドの「さらばベルリン」。「キャバレー」の舞台がナチスの支配が強まるベルリンであるのに対し、本作は日中戦争のきっかけとなる満洲事変が勃発する1931年、大連。作家志望の青年がダンスホールの歌姫に恋心を描く物語は、初演時には日本版「キャバレー」と評され大変話題を呼びました。
この度、本作、ミュージカル「洪水の前」を、演出に鵜山仁を迎え25年ぶりに再演いたします。主演は作家、演出家としても数々の賞を受賞し、幅広い活躍を続ける稀代のエンターテイナー、ラサール石井。狂言回し役の司会者のほか、フィクサーや軍人など5役に挑戦いたします。ダンスホールの歌姫、徳大寺茉莉役には、イッツフォーリーズの宮田佳奈が務めます。作家志望の青年、日暮役は文学座の実力派俳優、浅野雅博が、日暮の友人、安東泰男役は「ミス・サイゴン」「レ・ミゼラブル」などミュージカルを中心に活動する西川大貴を配役するほか、イッツフォーリーズの女性メンバーが華やかにステージを彩ります。
満洲事変がまもなく勃発する〝戦争前夜〟の大連で、虚無感や憤り、怒りを覚えながらも抗うことも出来ずに生きる人々の人間模様を描きます。
戦争の足音が近付く満州・大連のダンスホールを舞台に描く、日本版キャバレー
- 【 スタッフ 】
- 脚本 矢代静一
- 脚本・作詞 藤田敏雄
- 演出 鵜山 仁
- 音楽 いずみたく
- 音楽監督・編曲 吉田さとる
- 美術 乘峯雅寛
- 振付 川西清彦
- 衣裳 前岡直子
- 照明 森下 泰(ライトシップ)
- 音響 返町吉保(キャンビット)
- 歌唱指導 山口正義
- 演出助手 有坂美紀
- 映像 浦島 啓(コローレ)
- 言語指導 劇団影法師
- 舞台監督 岩戸堅一、久保年末(アートシーン)
- 宣伝写真 岩田えり
- 宣伝ヘアメイク きとうせいこ
- 協力 矢代静一事務所、有限会社石井光三オフィス、、青年座映画放送、有限会社フレンドシッププロモーション、文学座
- 制作 鎌田奈々美
- プロデューサー 𡈽屋友紀子
- 助成 文化庁舞台芸術創造活動活性化事業
- 主催・企画・制作 株式会社オールスタッフ、ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズ