ミュージカルコメディ 死神

落語の死神がミュージカルに!1972年に西村晃主演で話題を呼んだ舞台をリニューアル

金もない、女にもモテない、さえない葬儀屋の主人・早川は、女房に仕事も家庭も夜の営みもダメだダメだと攻められてばかり。そんな早川のもとに、美しい女が現れて、自分は“死神”だと名乗るのでした。美人過ぎる死神の名前は“ロロ”。ロロは早川に金儲けの話を持ちかけます。死神が寝込んでいる病人の枕元にいる時はその患者は死ぬけれど、足元にいれば病人は助かる、死神を追い払う呪文を教えるから、金持ちの病人を助けて金儲けしよう、と、ここまでは落語の「死神」と同じストーリー。違うのは、このあと、病人を助けたあと。その代償として、なんと死神を抱かないとならない!早川は死神にそんな契約をさせられてしまうのでした。病人を助けてお金も儲かり、そのうえタダで美女も抱けるなんて!……そんなにオイシイ話が転がっているワケもなく……。
ミュージカル「天切り松」でタッグを組んだ脚本・水谷龍二、演出・鵜山 仁が再び挑む和製ミュージカルの新境地。 初演で早川役を務めた左とん平からバトンタッチを受け、2017年からは早川役を園岡新太郎を引き継ぎました。

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