ミュージカル 小さい“つ”が消えた日

「き・み・が・ひ・つ・よ・う」
心が傷ついたとき、そんなメッセージが届いたら…あなたはどうしますか?

文字にもたましいが宿っている。どれもみんな、大事な一文字なんだ。五十音村の住人は今日も元気に仕事をしています。自信家の「あ」さん、笑いっぱなしの「は」さん、歌の大好きな「う」さん、頼りがいある「た」さんに、資産家の「し」さん、それぞれのキャラクターある文字たちが自慢話を始めていると、いっぱいしゃべらない小さい「つ」の話になり、音のない小さい「つ」は文字ではないとみんなにバカにされました。小さい「つ」は自分の存在がいやになり、家を飛び出します。走って走って……ひとりになって、出会ったものは?
2013年、イッツフォーリーズの劇団メンバーが企画し、総勢30名近くが出演。六行会ホールのチルドレンズフェスティバルで大好評を得ました。そのミュージカルを5名の出演者が人形を使いシンプルに五十音村のキャラクターを演じます。

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