ミュージカル 霧のむこうのふしぎな町

小学校最後の夏休み。霧の谷のふしぎな町でリナが出会ったステキなものは……?! 

小学6年生の上杉リナは、ひっこみじあんな女の子。お父さんのすすめで、今年の夏休みは一人で「霧の谷」という町へ行くことになりました。リナがいなかのさびしい駅におり立つと、むかえの人もだれもいません。ひとりあらわれた駅長のリヤカーに乗って、霧の谷をめざそうとした時、とつぜん風が吹いて、手にしていた大好きなピエロのカサが飛んでいってしまいました。ピエロのカサを追いかけて行くと、あたり一面が霧におおわれて、気が付くと見たこともないような建物がならぶ町にたどり着きました。ピエロのカサにみちびかれるように、とある屋敷の中に入ろうとすると、中から意地の悪いおばあさんが出て来て、リナにこう言いました。
「ここは下宿屋、ピコット屋敷。働かざる者食うべからず!」
おうちのお手伝いもしたことがないリナは、なんとか働き始めるのですが……。
「千と千尋の神隠し」の原案にもなった、ロングセラーのファンタジー小説をミュージカル化!

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